わたしたちは、会社創業以来掲げてきました「三大方針」を基に、品質向上に努めてまいりました。
2005年、取り組みの一環としてISO9001認証を受け、以降更なる向上を目指し改善を継続しています。
現在、当社「三大方針」を「品質方針」としてそのまま受け継ぎ、品質改善の柱として活動しています。
「ISO9001 2015」適合認定(本社・諏訪工場・国分工場にて認証取得)
中国工場の設立は、国内カメラメーカーの要請もあり、当初より国内の品質を維持する事が絶対条件でした。
先ずは設備面の取り組みとして、製造ラインの専用化(合成ゴムとシリコンゴムの製造ラインを分ける)、クリーンルーム(仕上げ工程、検査工程)の設置、
試験設備の導入など、製造環境の対応を行っております。次に従業員の対策として、国内技術者を常駐させて技術指導を行ったり、
ISO9001の認証取得を積極的に取り組んだりして、国内品質に近づけるための努力を行ってまいりました。
現在も、国内同様、更なる品質の向上、改善を目指して努力を重ねております。
当社工場は、「カメラ部品・OA機器ゴム部品」製造を中心とした諏訪工場(長野県諏訪市)、「自動車関係ゴムホース」製造を中心とした
武川工場(山梨県北杜市)、及び、「ゴム、軟質樹脂の塗装製品」塗装を中心とした国分工場(長野県上田市)が有り、
いずれも、自然環境に恵まれた場所に立地しています。
当社は、この恵まれた自然環境に優しくありたいと願っており、その活動は、工場敷地内の花壇、植樹の採用、
特に武川工場におきましては、工場新設時の松林(自生していたもの)保護などにも現れております。
当社が環境に対して取り組むべき課題には、排水・廃棄物などの直接影響を与えるものはもとより、気候変動対策や生物多様性保全、
人と環境が調和した製品を生産する取り組みを行う必要が有ります。
社内での取り組みに合せて、お取引先さまの環境取り組みにおける各種要求に賛同・実施し、お取引先さまからの適合認定を受けております。
中国工場設立に当たり、既に環境問題が騒がれておりました時代でしたので、当然ながら、環境問題を意識した工場を目指して新設いたしました。
設立当初より、ISO14001取得を目指した活動を行い、翌年には認証を取得しています。
以降、その環境方針に基づいた活動を継続しております。
更には、国内同様、お取引先さまの環境取り組みに合せて、要求される活動を実践することで、環境への取り組みに対する、適合認定を受けております。